陶芸教室 ギャラリー風にて小皿をつくる

 09.12.13 (日) | Posted in 焼き物
小皿1 いつの頃からか焼き物を見ることが好きになりました。「○○焼」と呼ばれるそれらには好き嫌いもあるけど、見ていると何でか楽しいです。長い年月をかけて磨かれている伝統と、それを作り続けてきたその地の職人さんの姿がそこにあって、それぞれ全く異なる特色として見えるのが多分楽しいのだと思います。

で、本題に入ると、今年の春くらい、以前の職場の先輩が通う陶芸教室 ギャラリー風の西新教室に体験教室ということで参加してきました。人生初の陶芸体験にロマンティックが止まりません。

小皿2 数種類の中から土を選び、本日の私的目標である小皿を作ります。自動でクルクル回るロクロを使った陶芸しか知らなかったのですが、ここでは自分で台をまわしながら整形する手びねりという方法を教えていただきました。

土を触っていると違う世界へ行ったように没頭できました。ただ、没頭=上手くできるということにはならず、とても難しい。皿のふちの歪みを直そうとすると、今度は厚みが均等でなくなり、これを直そうとしていると、今度は皿の傾斜が無くなり、いつの間にか平たくなった粘土がそこに…。

最終的に先生の手直しのおかげで、何とか上の写真の2皿が出来ました。

小皿の裏 こんな具合に色の違いが出るのも不思議。色々な条件も重なって出来た自分だけの小皿です。不格好ですが、とても愛着があります。あ、ちなみに釉薬も色々な種類の中から選ぶことができます。

今度は茶碗でも作ってみたいなぁと思っていたり。
陶芸教室を教えてくれたMさん、ありがとうございましたー!

陶芸教室 ギャラリー風(西新教室)
住所:福岡市早良区西新1-8-19-1F
TEL:(092)841-7555
WEB:http://www10.ocn.ne.jp/~gall-fu/index.html


関連記事

コメントを送る