香川旅行09(前編:四谷シモン人形館 淡翁荘)

 09.09.28 (月) | Posted in 旅行
マリンライナーから見る瀬戸内海2009年9月19・20日の2日間、香川旅行に行ってきました。シルバーウィーク+4日前に決めた旅行ということで、頼りにしていた深夜バスは空いておらず、宿もじゃらんの検索結果2件の中からどちらにしようかな。「選択肢が無い」というのは退屈な反面、スムーズでもありますね。

9月19日初日。座りたい一心で06:50博多発の新幹線に乗り込みます。岡山にて快速マリンライナーに乗り継ぎ、9:40頃に最初の目的地である坂出市に到着。とりあえず駅の周辺にあった商店街をぶらぶらしてみることに。お腹も空いていたので、森崎商店というお肉屋さんの前で売られていたもも焼きなどを買い、商店街の中にある共有スペースみたいなところで食べます。すると、美味し過ぎてこの町に住みたくなります。
坂出の町並み 森崎商店のお肉たち
もも焼きをもう1枚買おうか悩みながら、1789年(寛政元年)創業の鎌田醤油㈱さんの敷地内にある四谷シモン人形館 淡翁荘を訪ねました。そもそも四谷シモンを知らない僕は先ほどのもも焼きのことしか頭になかったのですが、そこにある人形たちを見て一気に心奪われることに。
四谷シモン『男』 四谷シモン『機械仕掛の人形2』 四谷シモン『少女』 全部載せると楽しみも減るかもしれないので写真の3体だけにしておきますが(※写真撮影自由)、僕が訪ねた時は全部で23体が展示されていました。この23体が建物内の各所に存在しています。23人の人間と会った感覚でした。凄い。

また淡翁荘は昭和11年に居宅として建てられた洋館で、身分の高い人たちの社交場のように使われていたりもしたそうです。照明、壁紙、建具など1つ1つにお金がかけられており、建物としてもとても貴重で、興味の湧くものでした。受付の品の良いおばちゃんもまた面白い方で、人形同様、おばちゃんも四谷シモン人形館 淡翁荘の大切な存在だなと思ったわけです。

お土産に鎌田醤油㈱の紙パック入り醤油のラインナップから、だし醤油、さしみ醤油、うどんつゆの3つを購入。だし醤油で卵かけご飯したら大変美味しゅうございました。

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