引っ越すことにしました(その2:内覧編)

 10.03.14 (日) | Posted in 雑記
物件の内覧 14社にメールを送りどや顔で反応を待つも、まさかの反応無し(2社のみ返信有り)という返り討ちに笑うしかなかった前回の物件探し編。この状況を好転すべく、2月20日(土)内覧に行ってきました。2日前の依頼だったにも関わらずすぐに返信をくださった三好不動産(天神西通り店)へ予約した朝11時に向かいます。

と、その前に内覧にあたってこのサイトが参考になりました。1個1個チェックすることはしませんでしたが、頭に入れておけば後々助かるかと思います。

物件下見のポイント


いざ内覧へ

三好不動産に到着後、渡されたシートに必要事項を記入。そのシートをもとに店内で約1時間ほど物件を調べ、その後実際に3部屋を見せていただきました。検討用に写真をバチバチ撮りつつ車で回りましたが、惹かれる物件は正直無く険しい道のりを予感します。

内覧を終え13時過ぎに三好不動産を出た後、昼ごはんを食べながらもう1件不動産屋さんに行くことにしました。お次はドッとあーる賃貸がBiVi福岡の6階フロアで営業しているドッとあーるtown福岡です。でかい。ちなみにここはメールの返信が無かった会社ですw

三好不動産同様、まずは必要事項を記入したシートをもとに希望物件を探していきます。三好不動産でお勧めされた物件がここではそんなにでも無かったりと、新たな発見もありました。余談ですが、担当していただいた方に言われた「家賃(設定の上限)は上げん方が良いですよ」という言葉が印象に残っています。

ドッとあーるでは、いくつかピックアップしてもらったうちの2部屋を見に行くことにしました。結果を言うと、このうちの1部屋に決めました。引越し予定日まで2ヶ月以上間があったため、本来この日に契約するつもりはなかったのですが自分でもビックリ。

内覧して思ったこと、知ったこと

ドットあーるに見せてもらった2部屋は、条件的にどちらも有りでした。今朝見た3部屋のことを思い出しながら、気になったので次のように聞いてみました。
「同じ希望条件を出しているのに、紹介される物件にバラつきがあるのは何故ですか?」

するとその担当者は「これはもう、どれだけ物件のことを知っているか、経験と知識の違いです。」と言い切りました。今回僕が探しているエリアの物件はほぼ全て見て回っているとのことで、確かに物件周辺の情報にも詳しかったです。

今回の内覧で以下のようなことを思ったり、知ることができました。

  1. 不動産情報サイトに掲載されている物件は、基本どこの不動産屋でも紹介できる
    →これは意外でした。なので僕らから見れば、家賃交渉が可能だったり、何かあった場合の対応如何が不動産屋の違いということになるかと思います。

  2. もちろん悪い会社もある
    →業界内での悪い話もいくつか聞きましたが、違法行為をする不動産屋は普通にあり、そういった不動産屋には仲介させない家主や管理会社も少なくないそうです。

  3. 複数の不動産屋をまわる重要性
    →前述の通り、不動産屋によって物件の評価が異なるようです。また、紹介できる物件はどこの不動産屋でもほぼ同じとは言え、希望に沿ったものを選び出す力は不動産屋によって違うため、やはり複数の不動産屋を訪ねた方が良いなと感じました。

  4. 物件探しのメールに返信しないことが多いのは忙しいから
    →忙しい上、メールで紹介してもその後来店された時にその物件が残っているかは約束できないため返信しづらいとのこと。また、収入面でNGになる物件もあるため、安易に紹介できないそうです。

  5. 物件を見ないで決める人も多い
    →信じられませんが、遠方から転勤される方は、わざわざ来れないので間取り図だけ見て契約することも多いそうです。

  6. 「昔うちの社員(不動産会社の方)が住んでいた」の魅力
    →今回契約した部屋もそうだったのですが、この1言には安心させられました。プロが住んでたんなら大丈夫だろう、と。不動産屋の常套句かもしれませんが…。

ひとまずこれで部屋は決まりました。
次に必要なのは契約書ですが、これは次回に続きます。

関連記事

コメントを送る