事故後のUCCの判断にとても人間味を感じた

 10.02.13 (土) | Posted in WEBサービス, 雑記
uccとtwitter 先日2月5日に起こったUCC上島珈琲のtwitter事故。当日の夕方頃、事故のことや事故発生から数時間でお詫びの文章を掲載したことなどを知り、対応早いなーと驚いたわけです。そしてあの日から数日経った今日、その時のUCC内の様子を紹介した記事「Twitterを理解していなかった」――UCC、キャンペーン“炎上”を説明 勉強会で経験共有へ – ITmedia Newsを読み、その対応や判断にとても人間味を感じました。

事故を起こしてしまったことは、twitterの扱いに慎重さが足りなかったUCCの責任に違いないんでしょうが、僕は他人事のようには思えません。自らつぶやいたことのない人間がtwitterをビジネスツールとして活用しようとしている姿もあり、会社の評判を落とす危険性が少なくないことにも目を向けなきゃ痛い目見るぞと。

もし自分が運営側にたった場合、twitterで誰かに大きな迷惑をかけることなくPRするにはどうしたら良いのでしょうね。わかりません。自社商品のセール情報を淡々とつぶやく企業さんも見かけますが、個人的にはそこから買おうかなとはなりません。その商品が好きであれば別ですが、そうでなければそのつぶやきに魅力を感じませんし、むしろ迷惑なのでフォローもしません。では、つぶやきの何に魅力を感じるかなぁと考えると、僕の場合は人間味でした。相手の表情を感じられる。だから話しを聞く。だから興味を持つ。だから商品なりサービスにお金を支払う。そういうわけで、つぶやき、そしてtwitterの魅力は人間味なのかなと今は思っています。

UCCは目的のプロモーションには失敗しましたが、その対応から図らずもUCCという会社の人間味を感じ取らせる結果になりました。twitter再チャレンジを目指しているということなので、心の中でこっそり応援したいと思います。

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