さようなら、シネ・リーブル博多駅
11.05.16 (月) | Posted in 映画
20:45からの最終上映は「アメリ」でした。上映20分前に到着した時にはすでに満席、立ち見を案内している状況で、80席のシアター1にはおよそ120人が入ったと思います。
上映開始前には、予定は無かったけど皆集まったから…ということで歴代の支配人5名からの挨拶がありました。最終上映の「アメリ」について、この映画館で26週もの間上映され最も高い興収を記録した作品、ということをここで知りました。
いつものように映画が始まり、何事も無く終わりました。ただ、エンドロール後には自然と拍手が起こりました。これで終わりだなと。
名残惜しく、小さな劇場内をうろうろ。壁にはこれまで上映された作品のフライヤーが飾られていました。ここで最初に観たのは「地雷を踏んだらサヨウナラ」で、「天使のはらわた 名美」では途中気持ち悪くなり退出するかしないかで自分と闘い、夜勤明けに観た「ゆれる」は息苦しくなるほどに引き込まれ、最後に観た新作映画は「黒く濁る村」だけど「冷たい熱帯魚」観に行きたかったな…
そんな思い出をぼんやり回想していました。僕だけじゃなく、皆そんな感じだったように思います。
上の説明で閉館を納得するのは難しいけど、最後の営業となるこの日、支配人含めスタッフさんは皆笑顔でした。それが印象的でした。たくさんの素敵な映画をありがとうございました。
それじゃあ、さようなら。
あー。終わったんやねぇ。
この春福岡でフタバカ図書主催の試写やった時に
聞いたわ。
いい劇場だったのにね。
シネコンは死ねばいいのに。
>ぼつさん
シネコンもたくさんはいらないです。
公開終了したものを2本立てで安く見れるような
そんな映画館があると良いなと思います。
人が少なくて、適度に暗くて狭い映画館の方が
落ち着いて見れるしリラックスできます。
てかよく見たらフタバカ図書になってますね。
仕事が細かいw