僕の一番好きなアーティスト、向井秀徳(Zazen Boys)が本を出しました。CDではなく本。かつ小説。毎回新たな一面を見せ付けてくれる向井さん、その小説とはどんなものぞ。というわけで、2010年11月11日に発売された「厚岸のおかず」を読んでみました。
収録された全23編の短編小説は、それぞれ割に細かく物語の設定が描かれるも、最終的にはそれをぶち壊すような突飛な結末で終了していきます。突飛でありファンタジーであり、物哀しくありたまに心温まるような。
個人的には「シャーク鮫川」、「国立セイント・ジョン・フリン・スクール」あたりが特に好きでした。ですがまだまだ読み足りない。次回はコロコロコミックみたいな分厚さで出して欲しい。もう読みたくねぇ、ってなるくらいで。
ちなみに、本の帯にはこう書かれてありました。
収録された全23編の短編小説は、それぞれ割に細かく物語の設定が描かれるも、最終的にはそれをぶち壊すような突飛な結末で終了していきます。突飛でありファンタジーであり、物哀しくありたまに心温まるような。
個人的には「シャーク鮫川」、「国立セイント・ジョン・フリン・スクール」あたりが特に好きでした。ですがまだまだ読み足りない。次回はコロコロコミックみたいな分厚さで出して欲しい。もう読みたくねぇ、ってなるくらいで。
ちなみに、本の帯にはこう書かれてありました。
北海道は厚岸に住む演歌歌手・室哲也、ローリング・ストーンズのブライアン・ジョーンズとその仲間、やたら腕のいい狙撃兵、バングラディッシュのある男の子…彼らを結ぶ「何か」とは?―新しい形のフィクションを提示した表題作をはじめ、「サルワタリ・ワープ」「ミツルの夏休み」「林長明焼肉事件」他、全 23の掌編を収録。奇才・向井秀徳の新境地。