Marshallが昨年11月に発売したヘッドフォン「Major」を買いました。音質云々ではなく単純にデザインに惹かれたのと、円高の後押しもあったため今しかないとポチリ。ほぼ気にしてなかった音質ですが、中、高音域に強く音に厚みがある感じです。普段使っているMDR-XB40EXに比べてキレが良くバランスが取れてます。よか買いもんばしたなと。…と、何事も無く終わるには惜しい出来事があったんです。
今回ヘッドフォンタイプのMajorを注文したんですが、どういうわけかイヤフォンタイプのMinorが来たんですよ！あわわわわわわ…。
仕方なくサポートセンターに問い合わせると、その直後に「あなたは数日以内にヘッドフォンが包まれたパックを手にするでしょう」といった返信。アメリカっぽい文章や！と面白がりながら最後の1文に目をやると、「You can keep the Minor.」。google先生の導き出した翻訳「Minorはくれてやる」に、嬉しさのあまり「生きてて良かった…」と口をつく感謝の言葉。
ちなみに、Marshallのサポートセンターから来たメールは文章が短く（用件だけ伝える感じ）、まったく堅苦しくないなぁと。僕の思う日本のサポートセンター「丁寧な挨拶から始まり、ミスの起きた原因をたらたらと見慣れない堅い言葉で説明し、んで結局解決していない」と全然違う！メールの中で「とどのつまりこうなる」ということを、余計な気遣いなく瞬時に明示してくれることは大きな安心感に繋がるなと。「数日後に届くヘッドフォンを装着した時、私はこれまで以上にMarshallのファンになるでしょう。」
すっかりアメリカナイズされた僕は、対応してくれたフレドリックにそう返信した。